2009年9月28日月曜日

報道ニッポン 帰宅拒否症の男性、海難事故を偽装

世の中には家に一刻も早く帰りたい人がたくさんいらっしゃるかと思いますが、その逆に家に帰りたくない帰宅拒否症候群の方も結構いらっしゃるようです。そんな中、印象的だったニュースが、妻と不仲で家に帰りたくないがために、海難事故まで装ってしまった漁業を営んでいる男性(60)の事件です。熊本海上保安部が家族から「無人で漂流する船を見つけた」との通報を受け、4日間にわたり熊本市在住の男性の行方を捜索していたそうですが、なんとこの男性、熊本県城南町の知人宅にいるところを発見されました。熊本海上保安部によれば、この男性は9月20日の深夜に1人で熊本市沖に漁に出て、翌日未明に誤って海に転落してしまい、その時にこの方法で身を隠そうとアイデアを思いついたのだとか。港に戻って、別の船で出港し、乗っていた船は海に戻してまた港に帰ったのだそう。9月21日の時点で、帰宅しない男性を不審に思い家族が捜索していると、無人の船を発見したそうで、熊本海上保安部や県警などがヘリコプターや巡視艇で連休返上で行方を捜していたのだそうです。また、この男性は知人宅に宿泊したほか、野宿もしたそうで、そこまでして家に帰りたくなかったのかとびっくり!そんな悩むのであれば、離婚の選択肢もあるだろうにと思ってしまいますが、きっと家の事情は家の人にしかわからないのでしょうね。


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