少し肌寒くなり、秋もすっかりと深まってきたような気がします。食欲の秋と言われるほどに、秋は多くの食べ物が旬を迎えます。キノコは山の幸の代表ですが、その王様といえば松茸です。知り合いの料理人さんいわく、今年は不作気味で市場に出回るお値段も少し高めだとか。まあ、私のような庶民の口にはどのみち入りませんが・・・。 岩ガキと言えば夏が旬ですが、マガキは10月が解禁です。10月号の現代画報に太平洋で太平洋側の地域で初めて、岩牡蠣の養殖を成功させた実績を持つ丸善水産という会社の取材記事が掲載されていました。自然相手のお仕事だけになかなか苦労も多いそうです。カキと言えば中国地方の瀬戸内海側や三陸海岸が有名ですが、丸善水産さんは三重県の企業のようでした。 かきといえば、カキフライにカキご飯いろいろお料理があります。先日、カキご飯のおいしい作り方をテレビで放送しておりましたのでご紹介します。まず、カキはそのままご飯といっしょに炊くとき入れるのではなく、あらかじめ9割ほど別の鍋でゆでておきます。ご飯を炊く時は、そのゆで汁を入れて、あとは炊き込みご飯を作る時と同じような調味料で。ご飯が炊けたら、蒸らす時に、ゆであがったカキをご飯の上にのせましょう。こうすることによって、カキがしぼみにくく、カキのうまみを十分に楽しめます。みなさん是非試してみてくださいね。
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