私もサラリーマンを始めてもう6年目。よくあることだと思いますが、大学の友人で同じ会社に就職した人間は誰一人いません。みんな業種も働いている場所もバラバラ。みんなすっかり落ち着いてきて、入社当時のように毎日会社に振り回されている、という状態ではない気がします。もちろん私も含めて。隣の芝生は青く見えるもので、酒を飲んで話をしていると、いいな~とうらやむことの方が多いです。転職という言葉がふとちらつくこともありますし、友人の中にはそうした人間もちらほら出始めてきています。報道ニッポンの8月号に「地元での就職を目指す学生と彼らを取り巻く環境」という記事が載っていました。私は大学進学で都会に出てきたのですが、いざ卒業して就職する時に地元に戻るという意識は全くなかった気がします。富山出身の私ですが、なぜそういう意識がなかったのか全くわかりません。高校時代の友達も富山に残っている人間の方が多いし、大学で外に出た人間も富山に就職で帰る人間が山ほどいました。だから決して富山に魅力がないわけではないと思うのだけど、私自身がそんな気分にならないのは全く理由がわかりません。まあ、深く考えても仕方がないことなのかもしれませんね。
国際ジャーナル報道ニッポン現代画報国際通信社報道通信社現代画報社